この記事ではポイントサイトで貯めたポイントを高還元率でANAマイルに交換するTOKYUルートについて解説していきます。
ポイント交換が3回必要になるので各締め日とスケジュール、ちょっとだけ変わっているTOKYU POINTの登録方法を図解しています。
TOKYUルートのやり方
TOKYUルートでANAマイルを超効率的に獲得
通常、ポイントサイトで貯めたポイントをANAやJALのマイルに交換すると還元率50%となります。
それでもビジネスクラスの特典航空券への交換など、使い方によって1マイルの価値が最大10円前後まで上昇するため十分に元が取れるレートです。
しかしANAマイルに限れば、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを使うことで還元率75%での交換が可能となります。
ポイントサイト ▷ ドットマネー ▷ TOKYU POINT ▷ ANAマイル
ポイントサイトのポイントをドットマネーに交換し、さらにTOKYU POINTに交換し…
そのTOKYUポイントをANA TOKYUカードを使いANAマイルに交換します。
還元率が50%から75%に上がることで、圧倒的に効率が変わります。
40,000ポイントを交換する場合、20,000マイルになるのと30,000マイルになるではぜんぜん違いますよね。年会費わずか2,000円(税抜)のクレジットカードなので費用対効果は抜群です。
TOKYUルート ポイント交換のスケジュール
まずはポイントサイトでポイントを稼ぎましょう。先立つものがないと何とやらです…。
最低限1,000ポイントさえあれば、750マイルに交換できます。月間の交換回数制限もないため、慣れのためにも、ある程度ポイントが貯まったらどんどん交換した方がいいです。
ポイントサイトから、ドットマネー、そしてTOKYUポイントと、順々に交換していきます。スケジュールは図にまとめてみました。
ドットマネーからTOKYU POINTの交換のところだけ、締め日が月2回(15日/月末日)と設定されています。タイミングが悪いと最大半月交換が遅れてしまうので意識しましょう。
TOKYUルートに必要な事前準備の手続き
実際にTOKYUルートを始めるにあたって必要な事前手続きを洗い出してみました。
最後の東急ベルIDへの新規登録のみ一癖あるので念のため解説しておきます。
カードの申し込みからTOKYU POINTのサイトにログインするまでの流れは図の通りです。
カード受け取り後2~3週間後に郵送で通知されるTOKYU POINTの番号を登録しなければ、ログイン後のポイント残高確認やポイント交換ができません。
この通知を受け取ってから東急ベルIDの登録を始めると1回で完結するので、これを待ってから事前手続きを開始すればぜんぜんOKです。
東急ベルIDの新規登録・ログインは「ANA TOKYU ログイン」で検索するサイトがヒットします。
ID登録を完了し、ポイント番号を登録するとログインしてポイントを管理できます。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
最後に、ANA TOKYUカード=ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの概要について触れていきます。TOKYUルートはこのカードなくしては実現しません。
- 年会費(税抜)は本会員2,000円、家族会員1,000円
- 1枚でANAカード、TOKYU POINT、パスモの機能
しかし実はTOKYUルート用として使わなくてもおすすめできるカードでもあります。
このカードさえあればクレジットカード、ANAマイレージバンク、TOKYU POINT、パスモ、定期券という機能を1枚に集約できます。
しかも入会時と翌年以降の継続時に1,000マイル貰えるため年会費を考えるリーズナブルです。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
TOKYUルートを極めた先に…
私は約2年間ポイ活に取り組み、2020年3月にANAのミラノ行き往復の特典航空券を2名分プレミアムエコノミー、ビジネスクラスで発券しました。
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国際線のビジネスクラスは学生時代の卒業旅行で、たまたまインボラのアップグレードがあり1回乗ったっきりです。非常に楽しみにしています。
私はハピタスとモッピーを中心に積極的に使いポイントを貯めています。手広くポイ活をするより、使うサイトを絞りつつも、高還元の広告を見逃さないようにするのがコツかなぁと考えています。
そして貯めたポイントをTOKYUルートでひたすら交換し続けましょう。
2020年現在、ポイ活でマイルを貯めるのであればこれしかないです。
以上、「ポイントサイトをTOKYUルートでANAマイルに交換する方法」でした。