東京駅直通、高級デパートである大丸東京にある休憩ラウンジがD’sラウンジトーキョーです。
D’sラウンジトーキョーは本来、大丸の上顧客向けの外商カード利用者のメンバーズサロンです(外商カード取得は難しいです)。
ただし、一部プラチナ級のクレジットカードとも提携し、該当カード保有者にも利用可能となっています。
ダイナースであれば4種類が該当し、プレミアムを除くと銀座ダイナースのみ対象です。
- 銀座ダイナースクラブカード
- ダイナースプレミアムカード
- ANAダイナースプレミアムカード
- BMWダイナースプレミアムカード
D’sラウンジ トーキョーの立地と利用資格
D’sラウンジトーキョーは東京駅八重洲口直通
冒頭でも書きましたが、大丸東京はJR東京駅の八重洲口直通という立地でアクセスが抜群です。ここに大きな価値があります。
普段から東京駅の利用機会がある人だけでなく、地方から新幹線で都内に出張や旅行で来る方にも利用がしやすいです。
時間調整にも使えます。しかも東京駅はやはり人通りが多く、とにかく歩いているだけで疲れます。そんなときにはここで休憩です。
D’sラウンジトーキョーが利用できるカード
大丸東京店の11階、ラウンジの入り口にボードがあり、利用資格があるカードが確認できます。
大丸の外商カード、ダイナース以外にも、各社プラチナカードで利用できます。
- 大丸お得意様ゴールドカード
- 大丸松坂屋お得意様ゴールドカード
- マツザカヤお得意様ゴールドカード
- 博多大丸プレステージカード
- D’sラウンジトーキョーメンバーズカード
- DAIMARU MATSUZAKAYA EXCLUSIVE(FRIEND) CARD
- ダイナースクラブプレミアムカード
- 〃提携カード(BMW,ANA,ANA SFC)
- 銀座ダイナースクラブカード
- Sumi TRUST CLUB VISAプラチナカード
- デルタ スカイマイル TRUST CLUB VISAプラチナカード
- 三井住友 VISAプラチナカード
なお、大丸の外商カードで利用する場合のみ、駐車場券2時間無料サービス(東京駅八重洲パーキング西駐車場・東駐車場)を受けることができます。
D’sラウンジ トーキョーを実際の利用レポート
コーヒーや紅茶、日本茶でゆったり休憩
では早速入ってみましょう。とはいっても私はここ2年ちょくちょくお世話になっています。
ラウンジ内の雰囲気は落ち着いており、ガヤガヤ感から解放されゆっくりできます。
そして窓からは日本橋方面を見渡すことができます。窓際の席が空いていたらおすすめです。
ドリンクはコーヒー(アイス/ホット)、紅茶、日本茶、お水が用意されています。
特にネスレのマシンで抽出されるネスカフェはおいしいです。エスプレッソもデカフェもあります。
席でゆっくりくつろぎます。ちなみに緑の札は受付時に渡されるもので、人数を数えたり席のマークに使っているようです。
たまにイベントや展示がやっています
D’sラウンジトーキョーは、デパートのメンバーズサロンだけあってプロモーションを兼ねたイベントをやっていることがあります。
先日利用した際には、イタリアワインの即売会ブースがありました。プロセッコはよく冷えていて、ちょっと立派なグレードであることが感じられました(私なりに…)。
この場で買うことができるため、気に入ったものがあれば即購入が可能でした。けっこう買っている人がいて、プロモーションが上手だと感じます(私はグッとこらえて我慢しました)。
銀座ダイナースのコストパフォーマンスが高い
このD’sラウンジトーキョーは、簡素なサービスでありながら立地や落ち着いた雰囲気が魅力です。
ある意味、スタンダードな休憩スペースなのですが、人が密集して歩きにくい東京駅の中を抜け出してすぐのところで利用できるところに真価があります。
八重洲地下街のカフェも時間帯によってはかなり混みますし、順番待ちするスペースすらないところもあるくらいです。
また、特筆すべきは、このラウンジを利用できるインビテーション不要で申し込めるクレジットカードが銀座ダイナースクラブカード(年会費:税抜25,000円)だということです。
三井住友プラチナの年会費(税抜)は50,000円、ダイナースプレミアムは130,000円だということを考慮すると相当優遇されています。
しかもこのカード、銀座プレミアムラウンジも利用できてしまいます。
銀座プレミアムラウンジは、ここより少しだけドリンクが増え、ちょっとしたお菓子が配られるダイナースクラブ運営の休憩ラウンジです。
最新の入会キャンペーンはこの記事にまとめています。
以上、「D’sラウンジトーキョーの解説レポート東京駅直結大丸11階」でした。