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海外航空会社提携カードをおすすめしない理由と失敗談

結論から云うと、アメリカン航空のAAdvantageマイルでJALの国内線特典航空券を利用するまでの苦労話をお伝えする記事です。

私はかつて「りそな/AAdvantage VISA カード」という、りそな銀行が発行するアメリカン航空提携のクレジットカードを利用していました。

りそな / AAdvantage® VISA カード – りそなカード

ワイドカードを選択すると、100円につき1マイル貯まるということ、マイルの有効期限が実質無期限であることに魅力を感じ飛びつきました。

海外航空会社マイレージプログラムのメリット
  • マイルの有効期限がないためゆっくり貯められる
  • アメリカン航空はJAL、ユナイテッド航空はANAの航空券が予約可能
  • さらに国内線であればリーズナブルなマイルで予約可能

ですが、実際に使ってみるとなかなか厳しい使い勝手だったというのが正直な感想です。

お伝えしたいのは、日本に住んでいてわざわざ海外航空会社のマイルは貯める必要がないということです。特にカード利用でマイルを貯めて利用するのは本当におすすめしません。

では順を追って解説していきます。

マイルを貯め始めるまでも一苦労

自分のマイレージ会員番号がわからない

JALやANAのクレジットカードを申し込むと、そこにお客様番号の記載があったり、以前から自分が持っていたマイレージクラブの番号が使えたりしました。

しかし、届いたりそな/AAdvantage VISA カードの場合は郵送物やカード券面のどこにも記載がありませんでした。

つまり、自分がクレジットカード決済をしてもどれだけマイルが貯まり、今いくらのマイル残高があるかも分からないという状態からスタートしました。

事前にアメリカン航空のマイルを持っているAAdvantageの会員であれば、申し込み時にそれを入力する欄があったと思うのですが、新規にAAの会員になる人には不親切かと思いました。

結局、アメリカン航空の窓口に電話し、口頭で私のマイレージ会員番号を教えてもらえました。

本来、クレジットカードの仕組み作りをしているはずのりそなカード側の電話窓口では、どのように会員番号の通知を何もわからないようで、まともな返事が貰えずやきもきしました。

マイレージプログラムの会員カードは郵送が届くわけではなく、ログイン後にイメージを印刷できるようになります。

私は後日ログインできるようになったあと、印刷してテプラで加工しカードっぽくしてみました(つつましい努力)。

ホームページにログインできるようになりました

アメリカン航空

AAdvantageの会員番号が割り当てられたあと、その番号とIDとパスワードを電話で教えてもらったいアメリカン航空のサイトにログインします。

やっとAAのマイルを貯められるようになり、自分のアカウントで残高も見られるようになりました。

ここまででかなり安心したのですが、このあと実際に特典航空券に交換するところでも軽めのトラブルがありました…。

特典航空券が取りずらく使いにくい

ネットで入手できる情報が少なくて苦労

しばらくカード決済を続け、いざ特典航空券を予約しようしとしたろころでまた困難が…。

なんとググっても旅行希望日の予約開始日がいつか分からないという事態に。

正確に云うと、いくつか過去に予約した人のブログやアフィリエイターのまとめ記事に記載があったのですが、どれも不正確or最新の情報に更新されていなかったのです。防げないミスではないのですが、欲しい情報へのアクセスが悪いのはつらいところです。

結果的に予約開始のタイミングから乗り遅れてしまい、何とか旅行可能な日で発券できました。しかしそうとうバタバタしてなかなか疲弊しましたね。

ちなみにこのとき取った予約が羽田=那覇の往復です。苦労が思い出されます…。

慣れもあるが使いにくく手間がかかる

ちなみに特典航空券を予約する画面のイメージはこちらです。

まぁ、少し調べているとだいたい要領は分かってくるのですが、それでもやはりANAやJALと比べるとわかりにくい気がします。慣れていないだけかもしれませんが、基本英語で読みにくい…。

日本在住であればANAかJALのマイルを貯めましょう

今回の記事の総括をさせて頂きます。

  • りそなカードは自社が提供しているサービスの説明不足が不満
  • アメリカン航空の日本スタッフの方は受け答えの内容も良かった
  • いずれにしてもマイルを貯めて使うという行為のハードルが高い

本件でいろいろ振り回されたわけですが、アメリカン航空の電話窓口の方々は皆さん諸々お詳しく、ホームページでは分からなかったことを教えて頂けました。

そして結論は、カード決済でマイルを貯めるのであれば素直に日本の航空会社提携であるANAカード、JALカードを持つべきだということです。

それはダイナースであっても、アメックスやVISAなど他のブランドだとしても変わらないと考えています。

ダイナースファンではデルタ スカイマイルダイナースMileagePlus ダイナースもご紹介していますが、こちらはあくまで出張や旅行で実際にデルタやユナイテッドを使う方に向けられたカードだと考えて頂ければと思います。

以上、「海外航空会社提携カードをおすすめしない理由と失敗談」でした。

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