ダイナースではトラベルデスクとして、トラベル優待の受付をしてくれる電話応対サービスがあります。単に旅行関係の予約ができるだけでなく、一部優待の受付窓口にもなっています。
トラベルデスクでできることの解説と、私の利用経験を記事にしました。
ダイナースのトラベルデスクでできること
- 国内・海外クラブホテルズの申し込み
- パッケージツアー(割引)の申し込み
- 旅行代金充当プログラムの申し込み
- 個人旅行手配(有料)
上記4つサービスが提供されていますが、個人的にはクラブホテルズとパッケージツアーしか使わないだろうなぁという印象です。それでも電話対応良く使いやすいので評価しています。
国内・海外クラブホテルズの申し込み
提携している国内外の旅館・ホテルを適正価格(ベストアベイラブルレート)で予約ができ、さらに独自の付帯サービスを受けることができます。
こちらは下記の記事で別途解説しています。特に客室アップグレードや朝食無料となる優待がある施設は利用メリットが大きくなります。
パッケージツアー(割引)の申し込み
ダイナース提携の大手各社の旅行商品の中から基本旅行代金の最大5%割引(会員および同伴者)で利用できます(ただし国内の場合一人5万円以上のツアーに限定)。
ANAハローツアー(ANAセールス)、マッハ(日本旅行)は5%割引ですが、あとはだいたい3%割引となっています。
意外に過去使ったことあるような大手パッケージツアーのブランドが揃っていました。私も次に利用するときは忘れずにトラベルデスク経由にしなくては…。
旅行代金充当プログラムの申し込み
ダイナースの決済で貯まるリワードポイントを、トラベルデスク経由で予約した旅行代金に充当することができます(1,000ポイント=400円単位)。
これは正直使わないかなという印象です。ポイントの有効活用をするのであれば、基本はマイル交換にするのが一番だと思っています。
個人旅行手配(有料)
忙しくて航空券やホテルなどの予約ができないとき、航空券や宿泊の手配を代行してくれるサービスです
航空券手配 | 2,000円(税抜)/一人1件 |
ホテル予約 | 1,000円(税抜)/一部屋 |
鉄道・バス | 1,000円(税抜)/一人1件 |
電話1つで予約できるのは便利ですよね。ただし有料なので利用する人は限られるかと思います。
なお、トラベルデスクの営業時間・電話番号は下記の通りです。
月~土:10:00~18:00/日・祝・12/30~1/4休、通話料無料
(国内)0800-222-5971
(海外)0800-222-5972
ダイナース クラブホテルズの予約で使ってみました
ハレクラニ沖縄の予約は超簡単でした
私がトラベルデスクを利用した優待は、今のところクラブホテルズ優待のみです。最初に利用したのはハレクラニ沖縄の宿泊予約をお願いしたときになります。
まず電話をすると5秒ほどで繋がり、日程と金額、部屋のグレードのリクエストをしました。確認したところ、一般的な予約サイトを使うより安く、しかも部屋のアップグレード対象ということで即決定。
数日すると郵送で予約確認書が送られてきます。
その後、宿泊日の変更することになったのですが、それも電話で伝えるだけで完了でした。
イタリア旅行のフィレンツェのホテルを予約
ポイントサイトでとダイナースのポイントを合わせて、ミラノ便のANAのプレエコ・ビジネスの往復航空券を予約しました。167,000マイルで2人分です。
この旅行中、1泊はいいホテルに泊まろうと思い、ダイナースのデスク経由でホテル サボイ(1泊約6万円〜)をクラブホテルズ優待を使って予約しました。
デスクに電話をかけ、自動音声で「1」がパッケージ旅行、「2」が個人旅行での利用と流れたので2を選択します。するとワンコールでオペレーターの方に繋がったので、対象のホテルと日付を伝えました。
しかし残念ながら、後日この旅行はコロナの影響でキャンセルしました。そのときもすぐ繋がり、宿泊日と旅行先を伝えただけで、その場で簡単にキャンセルができました。
使っている限り、ストレスもなく使い勝手がいいという感想です。
海外現地トラベルデスクではHISと提携
ちなみにダイナースには、「トラベルデスク」とは別に「海外現地トラベルデスク」というサービスも提供されています。ご旅行先現地での各種ご手配を日本語で承ります、という内容です。
ただ、実態は世界各地にあるHIS支店のデスク機能を使えるというものになります。これは独自の付加価値があると言えるのか微妙なところ(笑)。
しかしダイナースならではのサービスの一環として、ハワイでは、ホノルル観光に便利なLea Leaトロリー乗車券を無料でご利用できます。これは利用価値が非常に高いのでぜひ覚えておいてください。
以上、「ダイナースのトラベルデスクの解説と使用感・評価」でした。